さあ、今回は!
【みんなの通信vol.8】
をお届け致します!
2018年2月号「"公害"と"香害"」
今回のみん通の表側は、
例のキックオフミーティングについてなので、
新製品情報&限定販促品の説明です。
見てみてください^^
①”香害”
東洋経済オンラインで、
取り上げられた「香害」に関する記事の、
紹介がされていました。
日本消費者連盟が昨年夏に限定開設した、
香害110番には多くの通報が相次ぎました。
中でも洗濯物の香りの相談が、
一番多かったみたいです。
香り付き柔軟剤のニオイが、
洗濯物を干したときに
近隣の家まで流れていき、
それを嗅いだ人たちが頭痛やめまいを
起こしているということが、
急増しているというのです。
CMでもよく流れている通り、
「残香」がウリの製品も登場。
需要もあるため、今後も香り付き柔軟剤は
どんどん世の中に出回ります。
"香害"に関しての有効な対策を、
ほとんど出来ていないのが現状です。
メーカーや消費者庁も動き出しましたが、
「香りには個人差があります」という文言の使用、
製品の香りの強さを表記する、などが、
現段階では限界の対策です。
②"公害"
"香害"という言葉のもとになった「公害」
これはもともと、50年代~60年代の頃、
高度経済成長の弊害として
社会問題になったものです。
特に被害の多かった「四大公害病」
●水俣病(熊本)
●四日市ぜんそく
●イタイイタイ病(富山)
●新潟水俣病
工場からの排気・排水が、
河川・海洋・大気を汚染。
結局、かなり大きな被害が出てから、
企業は責任を認めることになりました。
これがきっかけで法律も制定され、
環境汚染に関する規制が厳しくなりました。
無論、当時の企業はそのような結果になるとは、
まったく予想していなかったものと考えられます。
しかし、何かあってからでは遅いのです。
水俣病やイタイイタイ病などは、
一度なってしまうと治ることはほぼありません。
化学物質過敏症(CS)や、
シックハウス症候群なども、
現代における"公害病"と言えます。
未だ解明されてないことはたくさんありますが、
身の回りの化学物質に関する対策を、
しっかりと講じていかないと、
取り返しのつかないことになるかもしれません。
我々消費者も、
このような野放し状態の企業やメーカーに
訴えかけていかなくてはなりません。
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