販社ニュース 【みんなの通信vol.8】2018年2月号「"公害"と"香害"」 2018年02月20日 (火)


さあ、今回は!

【みんなの通信vol.8】

をお届け致します!



 
2018年2月号「"公害"と"香害"」







今回のみん通の表側は、


​例のキックオフミーティングについてなので、


​新製品情報&限定販促品の説明です。


見てみてください^^







 
①”香害”


東洋経済オンラインで、


​取り上げられた「香害」に関する記事の、


紹介がされていました。








日本消費者連盟が昨年夏に限定開設した、


香害110番には多くの通報が相次ぎました。


中でも洗濯物の香りの相談が、


一番多かったみたいです。












香り付き柔軟剤のニオイが、


洗濯物を干したときに


近隣の家まで流れていき、


それを嗅いだ人たちが頭痛やめまいを


起こしているということが、


急増しているというのです。















CMでもよく流れている通り、


「残香」がウリの製品も登場。


​需要もあるため、今後も香り付き柔軟剤は


​どんどん世の中に出回ります。


​"香害"に関しての有効な対策を、


​ほとんど出来ていないのが現状です。










メーカーや消費者庁も動き出しましたが、


「香りには個人差があります」という文言の使用、


​製品の香りの強さを表記する、などが、


​現段階では限界の対策です。













 
②"​公害"


"香害"という言葉のもとになった「公害」


​これはもともと、50年代~60年代の頃、


高度経済成長の弊害として


社会問題になったものです。


特に被害の多かった「四大公害病」
 
●水俣病(熊本)
●四日市ぜんそく
●イタイイタイ病(富山)
​●新潟水俣病





​工場からの排気・排水が、


​河川・海洋・大気を汚染。


​結局、かなり大きな被害が出てから、


​企業は責任を認めることになりました。



これがきっかけで法律も制定され、


​環境汚染に関する規制が厳しくなりました。













​無論、当時の企業はそのような結果になるとは、


まったく予想していなかったものと考えられます。


​しかし、何かあってからでは遅いのです。









水俣病やイタイイタイ病などは、


​一度なってしまうと治ることはほぼありません。










化学物質過敏症(CS)や、


シックハウス症候群なども、


​現代における"公害病"と言えます。


​未だ解明されてないことはたくさんありますが、


身の回りの化学物質に関する対策を、


しっかりと講じていかないと、


取り返しのつかないことになるかもしれません。















 
我々消費者も、


​このような野放し状態の企業やメーカーに


訴えかけていかなくてはなりません。






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